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はじめまして、酒蔵仕込みの味噌です since 2009
日本の食文化のひとつの大きな特徴は、醗酵文化に支えられているということです。 私たちの食卓に欠かせない、味噌や醤油などの調味料は、農業の延長線上にある醸造業によって醸しだされています。
私たち泉橋酒造が取り組む酒造りは、農業と醸造業を連携させた、「米作りからの酒造り」です。昔の農業では、自分たちの食生活の基本となる酒、味噌、醤油といった醸造物は、自前で調達していたと聞きます。春に田植えをし、秋に刈り入れた米で、冬の酒造りをおこない、田んぼのあぜ道で実った大豆で味噌の醸造をおこなう。そんな酒蔵ならではの二毛作を実現させたいという気持から、このたび、神奈川県(海老名・藤沢)で生産される「津久井在来」の大豆を使った味噌の製造に取り組みました。
酒と味噌の共通点は、どちらも米麹を用いることです。 原料米は、自営田ならびに契約農家で栽培された海老名産・山田錦。酒蔵ならではの米麹を贅沢に使った麹味噌の豊かな風味をお楽しみください。
地大豆×山田錦
「地大豆」 = 津久井在来大豆
神奈川県内の津久井地方の在来種を特別に栽培して頂いています。味噌などの加工に適した非常に生産量の少ない幻の大豆です。
昔から栽培されてきた在来種は、味噌や醤油、豆腐や納豆など日本の伝統食に欠かせない加工用大豆として大切に守られてきました。そんな特性を活かす米味噌となります。私たちの毎日の食卓に欠かせないお味噌や納豆・豆腐などはすべて大豆から出来ていますが、日本の大豆の自給率はわずか6%ほどです(2010年)。大豆の自給率向上にも泉橋酒造は貢献したいと考えています。
≪栽培委託先≫
さがみ地粉の会(神奈川県藤沢市)
池上貴明氏(さがみ酒米研究会会員、神奈川県座間市)
「酒造好適米 山田錦」 = 麹米に使用
もちろん、地元の契約栽培米で本来、清酒用のお米ですが、その醸造特性を活かした美
味しい味噌に仕上げました。
栽培委託先:さがみ酒米研究会
「吟醸」の表示について
検査合格品の山田錦を精米歩合70%まで精米し、麹米として使用し、同じく検査合格品の大豆を使用ておりますので、みそ
の表示基準上「吟醸味噌」を表示しております。
※みそに「吟醸」の表示をするには、次の条件のいずれかを満たしている必要があります。
- 大豆が普通大豆3等以上
- こうじ原料の米が、精米(精米7分づき)等外以上
- こうじ原料としての大麦及びはだか麦について、大麦が普通大粒大麦又は普通小粒大麦2等以上、はだか麦については普通はだか麦2等以上。