「酒造りは米作りから」の信念のもと、栽培醸造蔵・いづみ橋と地元農家が一体となり醸す辛口純米吟醸酒です。
地元で大切に育てた山田錦を自社精米(扁平精米)で58%まで磨き、手造りで丁寧に仕込みました。
いろいろなお食事合わせやすいいづみ橋の定番商品です。冷酒、又は、お燗酒でお召し上がり下さい。
【2020KuraMaster フランスのコンテストで 純米吟醸の部 金賞 受賞】
KuraMaster2020について https://kuramaster.com/ja/concours/comite-2020/laureats/
【原材料名】米(国産)、米麹(国産米)
【使用米】海老名市産山田錦 100%
【精米歩合】58%
【アルコール分】16度
飲み方 :◎冷酒 ◎常温 ◎お燗
製造方法には特殊な麹菌や酵母菌などを使用せずにトラディショナルな方法を2000年の発売以来続けている、辛旨口のやさしい吟醸酒です。
白い花や柑橘系の爽やかで優しい香り、口当たりは艶やかなでスムーズ、味わいは山田錦ならでは旨口・甘味・酸味が一体となったバランスの良いタイプ。
仕込み水の硬水から来る透明感、ミネラル感も特徴のひとつ。日本酒度(+3〜+5)のキレのある爽快な味わいです。 出汁の利いた和食や白身の魚介類など和食や洋食コースの前菜などに合わせやすい定番商品です。 冷酒、又は、お燗酒でお召し上がり下さい。
※”栽培醸造蔵”は泉橋酒造の登録商標です
【当商品開発の背景】
いまでこそ、栽培醸造蔵として、原料米の栽培から精米・醸造まで行うようになりましたが、当商品を初リリースした2,000年当時はまだ地元での酒米栽培をはじめて間もないことでした。
時系列的に列挙すると、、、
*1995年 食糧管理法廃止、お米の流通の自由化
*1996年 泉橋酒造での原料米の栽培スタート
*1997年 さがみ酒米研究会のスタート
*1998年 山田錦と雄町の試験栽培スタート
*1999年 山田錦と雄町の栽培開始、及び、仕込み開始
*2000年 地元産山田錦を使用した商品の初リリース「恵 青ラベル 純米吟醸酒」!
この恵 青ラベルは、地元の山田錦100%使用、協会901号酵母、辛旨口という商品コンセプトで出来上がった泉橋酒造のロング商品のひとつでもあります。「恵(めぐみ)」という名前の由来は、日本人の道徳のひとつである「五恩五恵(ごおんごけい)」から。
これは、5つの恩と恵みに感謝しよう、という考え方です。
その5つとは、@太陽、A自然、B祖先、C師、D友です。地元での酒米栽培を復活し、その過程でこの5つの恩と恵みを本当にありがたく感じていました。よって、泉橋酒造の本流商品は「恵み」と名付けています。(2020年記載)
詳しい商品の説明は、泉橋酒造のホームページにもあります。 https://izumibashi.com/product/megumi_blue_label/
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青山 剛人2024年3月23日 20:37
飛鳥IIクルーズ夕食時初めて いづみ橋 恵 を冷酒で飲みました。泉橋酒造で栽培されてる山田錦で作られた日本酒。辛口ですが山田錦ならではの旨み美味しいです。クルーズ乗船時は必ず飲み、自宅に帰ってもハマっています。