【新酒第2弾】うすにごりの新酒編 ※11/15以降順次発送となります
とんぼの越冬卵と雪だるまラベル〜粉雪にごり〜
◇スペック
使用米:山田錦100%(神奈川県海老名市産) 精米歩合:55%
原材料:米・米麹〜純米吟醸、火入れ酵母:協会901号
◇味わい
山田錦らしい滋味深い旨みとうすにごり状態の細かな舌触り、のど越しがラベルデザインととてもよく合っています。 クリスマスの雰囲気もあり。
◇ラベルデザイン
「とんぼの越冬卵と雪だるまラベル」冬の田んぼを象徴した雪だるまの足元に春を待つ「とんぼの越冬卵」をデザインした冬らしいものにしています。
◇「粉雪にごり」の説明です
全製品を伝統的な酒袋を使った「槽しぼり(ふなしぼり)」で行っているには理由があります。 「槽しぼり」の良いところは他の上槽方法に比べ、上槽中のお酒の変化に敏感だということ、つまり
1、 最初に出てくる濁った生原酒「あらばしり」
2、 酒袋の目が詰まり、そこに出来たモロミ自体が織りなす層を通って出てくる透明な「中取り」
3、 最後に圧力をギリギリと掛けて絞り出す「責め(せめ)」の断片に分けるのが容易であること。 (それ以外には清掃が簡単という利点も。)
ではその内訳は一回に上槽において出来上がる生原酒の「あらばしり」が全体の15%、「中取り」70%、「責め」15%といった感じでしょうか。 うちのお酒は製品のグレードによってこの3つの断片を使い分けています。
では、今回の「うすにごり」の造り方は、発酵が終わったモロミを上槽するときにあえて「あらばしり」+「中取り」として、あらばしりの濁り状態をうまく活かした製品です。
ラベルが「とんぼの越冬卵と雪だるまラベル」ですから、この「うすにごり状態」を泉橋酒造では「粉雪にごり」と呼んでいます。
きれいなネーミングだと自負しています。粉雪のようなお口の中で淡く切れていく爽やかな新酒です。
ぜひ、ご賞味くださいませ。
このおつまみは、イメージです。
-
らっくん2023年12月16日 09:18
先日、東戸塚の西武で購入しました。
普段はあまりアルコールは飲まないのですが、海老名の酒蔵と聞いて試飲したら美味しかったので購入しました。
本当に嗜む程度ですが、飲みたくなってしまう美味しさです♪
もう一本、いや大きい方を購入すれば良かったと後悔しています。
ほんのり甘くてスッキリしています。お酒に強くない私でも飲んだ後でも普通に動けるので、久々に晩酌が楽しめました。
美味しい日本酒をご馳走様でした😋